「日本ダービー・G1」(6月1日、東京) 皐月賞5着のサトノシャイニングは28日、栗東坂路で単走。時折頭を上げるそぶりを見せながらも、折り合い自体は許容範囲内に収まる。力強さを前面に出したフットワークでキビキビ駆け上がると、4F54秒0-38秒7-11秒9を刻んでフィニッシュした。 見届けた杉山晴師は「東京への長距離輸送もあるので馬なりで単走。そのなかでしまいを伸ばす感じ」と狙いを説明する。「思ったように馬の状態が上がっていますし、これならいいかなという範囲で動いていました。状態はいいと思います」と好ジャッジを下した。 今回はダービーV6を誇る武豊との新コンビ。1週前に感触を確かめた名手…