重賞2勝馬で、前走の京王杯SCでは12着だったオオバンブルマイ(牡5歳、栗東・吉村)が右前肢に浅屈腱炎を発症したことが27日、分かった。管理する吉村師が明かしたもので、全治には1年以上を要する見込み。 前走後は短期放牧に出て、17日に栗東トレセンへ帰厩。安田記念に向けて調整を続けていたが20日に右前に違和感があり、エコー検査をした結果、浅屈腱炎が判明した。 吉村師は「(損傷率は)10%と軽度で、幸い重症ではありませんでした。1年以上かけて復帰を目指します。近走は勝ち星から遠ざかっているので、またこの馬で優勝したいです」と話した。 同馬は22年に京王杯2歳S、23年にアーリントンCを制覇…