「日本ダービー・G1」(6月1日、東京) 2歳王者のプライドを懸けて、大一番へ臨む。1冠目の皐月賞で2着に敗れ、デビュー初黒星を喫したクロワデュノール。雪辱の舞台へ向けて、新馬戦から手綱を取る北村友一騎手(38)=栗東・フリー=が胸中を激白。落馬による大ケガを乗り越えて巡り会った最高の相棒のこと、そしてそのケガで手綱を譲らざるを得なかったG1・4勝馬・クロノジェネシスと同じ『斉藤崇厩舎×サンデーR』のチームで向かう頂上決戦への思いを語った。 ◇ ◇ -1冠目の皐月賞は2着。どんなイメージでレースに臨んだのか。 「中山のCコースでの開催が初めてで、馬場状態がコロコロ変わっていたこと…