「オークス・G1」(25日、東京) 牝馬クラシック第2戦を制したのは4番人気のカムニャックだった。短期免許で来日中のA・シュタルケ騎手(51)=ドイツ=はJRA・G1初勝利で、オークス最年長優勝記録(51歳4カ月22日)を更新。友道康夫調教師(61)=栗東=は牝馬クラシック初制覇を果たし、現役調教師のクラシック競走勝利数単独1位(7勝)となった。2着に2番人気のアルマヴェローチェ、3着に10番人気のタガノアビーが入り、1番人気のエンブロイダリーは9着に敗れた。 青い瞳の助っ人が、ついに夢をかなえた。巧腕を駆使して51歳のシュタルケがカムニャックを勝利へと導いた。人馬ともに待望のJRA・G…