「目黒記念・G2」(6月1日、東京) 復帰戦の大阪-ハンブルクCを制したアドマイヤテラ。格上挑戦の形だったが、好位から難なく抜け出し、最後は遊ぶ余裕を見せる着差以上の完勝。昨年の菊花賞3着馬だけに、ここでは力が違った。レース後も順調に調整が進んでおり、出来は引き続き良好。長距離界の新星となりうる好素材。重賞初Vを飾り、再びG1の舞台へ。 メトロポリタンSで待望のオープン初Vを決めたマイネルクリソーラ。後方で脚をため、直線で馬群の間から勢いよく抜け出すと、後続の追撃を抑えてフィニッシュ。時計の速い馬場でも結果を出して、収穫大の一戦だった。重賞戦線で強敵にもまれて、着実に地力を強化してきた。…