牝馬クラシック第2弾「オークス」は単勝4番人気のカムニャックが制し、G1初制覇を飾った。2着は2番人気のアルマヴェローチェ、3着は10番人気のタガノアビー。桜花賞馬で1番人気だったエンブロイダリーは9着に沈んだ。 10番人気で3着に入ったタガノアビーの鞍上・藤岡は「スタートで遅れる形になりました。3、4コーナーで緩んで、他馬が外に行ったので内に切り替えました。勝つ気で乗っていたので、悔しいです」と終始厳しい表情でレースを振り返った。 だが、上位3頭が人気の面で抜けていた中で、スタートが遅れても3着に入り東京競馬場のファンから大きな拍手が送られた。 ▼オークス 1938年、イギリスのオークスステークスを範とし…