開催最終日最終レースをVで締めくくった。25日の新潟12Rで3番人気のバルダンツァが勝利。騎乗した永島まなみ騎手(22)=栗東・高橋康=は、今年のJRA8勝目、同通算118勝目を挙げた。道中は中団でじっくりと脚を温存。勢いよく直線に向くと、内から伸びた水口騎乗のストーンズを退け、先頭でゴールを駆け抜けた。 JRAで3週間ぶりのVを決めた永島まなみは「ここにきて本当に力をつけている。締まった馬場を考慮して早めに動く競馬を選択しましたが、反応良くラストまでしっかり伸びました。上へ行っても通用する手応えはあります」と、パートナーの将来性を評価していた。…