4日の東京競馬はダミアン・レーン騎手の独壇場だった。5月1日から短期免許で騎乗しているレーン騎手は4Rこそ6着に終わったが、5Rでこの日の初勝利を挙げると、8Rから12Rまで5連勝を達成。一日6勝の固め打ちにSNSでも衝撃が走っている。 レーン騎手は来日最初の週から好調を維持している。4日の天皇賞・春ではヘデントールでG1制覇。その後のG1はNHKマイルCはサトノカルナバル(6着)、ヴィクトリアマイル(4着)と上位争いにとどまっているが、明日のオークスで騎乗するブラウンラチェット(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キズナ)に注目が集まっている。同馬は前日発売の単勝オッズで7番人気(16・2倍)となっている。 この日のレーン騎…