5月24日の東京11R・欅S(ダート1400メートル、16頭立て)は、単勝1・5倍と断然の支持を集めたビダーヤ(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)が、力強く抜け出して4連勝でオープン初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分23秒2(良)。 道中は7番手をリズム良く追走。余力十分に最後の直線に向くと、残り200メートルで先頭に立ち、外から迫るインユアパレス(戸崎圭太騎手)の追撃を首差退けた。ダミアン・レーン騎手は「落ち着きがあったしゲートを出てリズム良く運べた。外から馬が来た時もしっかり反応してファイトしてくれた。タフな勝ち方だったし、馬がやることを分かっていますね」と称賛した。…