帝王賞に向かう馬にとっては重要なステップレース。1周約1600mで、最後の直線が約330mという京都競馬場のスタンド前から発走するツーターンコース。1800mコースに比べて1角までの距離が長いのでペースは落ち着き易く、最後の直線に坂がないので先行力が欲しい。中京競馬場で行われた2021、22年を除く過去10年間で上がり3ハロン最速馬は[1-5-1-5]。 ◎ロードクロンヌはマーチS3着馬。芝で勝利をつかむことはできなかったが、ダートに矛先を変えると未勝利戦から4連勝でオープン入り。その勢いで挑んだ前走は前後半の4ハロンが48.7秒?50.6秒というハイペースを積極的に追いかけゴール前まで見せ場を作った。結果的には勝ち馬からマークされて…