「第63回のじぎく賞」(22日、園田) 2番人気で愛知のコパノエミリアが直線で一気に抜け出し、後続に8馬身差をつける圧勝で重賞2勝目を挙げた。2着は1番人気で浦和のエスカティアが逃げ残り、3着には9番人気のフセノオーロラ、最低12番人気のチョッパスニーの地元馬2頭が同着で入った。 2着以下を一方的に突き放して、コパノエミリアの強さが際立った。「思った以上の走り。笠松に似た小回り馬場で、コーナーで置いていかれないかと心配したが、動き出すといい脚を使った」と宇都英師。JRA1勝クラスから転入初戦の2走前に続き、グランダム・ジャパン(GDJ)2025の3歳シリーズで2勝目を挙げた。 道中は逃…