重賞3勝馬で前走の天皇賞・春は10着だったプラダリア(牡6歳、栗東・池添)が、高杉吏麒騎手(19)=栗東・藤岡=との新コンビで宝塚記念(6月15日・阪神)へ向かうことが分かった。池添学調教師(44)=栗東=が22日、明らかにした。 デビュー2年目の高杉はダービー、安田記念で騎乗馬がなければ、このレースがJRA・G1初騎乗となる。ルーキーイヤーから48勝を挙げ、JRA賞の最多勝利新人騎手に輝いたホープ。今年も既に19勝を挙げ、存在感を放っている。 池添師は「馬はきょう帰厩しました。ジョッキーには2週前、1週前追い切りに乗ってもらう予定です」と説明した。…