◆オークス追い切り(21日・栗東トレセン) 動きを見ていて思わずうなった。レーゼドラマは栗東・坂路を単走で54秒2―12秒4。馬なりのままだが、ラスト1ハロンから力強いかき込みでピッチを上げ、一気に登ってきた。さらに良くなっているのは明らかだ。 辻野調教師は「放牧から帰ってきて状態が良く、より踏み込んだ調教ができた」と自信を示した。前走の1週前はCWコースを馬なりで5ハロン70秒3―11秒6だったが、今回は14日に同コースで一杯に追って6ハロン83秒2(5ハロン67秒5)―11秒3と強い負荷をかけた。「先週の追い切りの疲れもリカバリーできた。元気すぎるくらいフレッシュで、体力のある証明だと思います」と胸を張った。 …