「日本ダービー・G1」(6月1日、東京) 皐月賞5着から頂点を目指すサトノシャイニングは21日、栗東CWでの併せ馬で新鞍上・武豊と初コンタクトを取った。弾けそうな手応えのまま、伸び伸びとしたフォームで直線へ。鞍上が合図を送ると一気に加速し、リミットバスター(5歳3勝クラス)に1馬身先着。6F80秒4-35秒9-11秒2の好時計を刻んだ。 感触を確かめた名手は「さすがにいい馬だね」と笑みを浮かべる。「もっとテンションが高いと思っていたけど、それほどではなかったね。前進気勢が強いので、競馬では折り合いがポイントになりそう」とジャッジした。 同馬が勝利を収めればディープインパクト(05年)-キ…