「オークス・G1」(25日、東京) 逆転の準備は整っている。昨年の2歳女王で桜花賞2着のアルマヴェローチェは21日、栗東坂路で最終リハ。年長馬と軽く併せる内容だったが、軽快な脚取りで坂を駆け上がり好調をアピールした。わずか首差で1冠目を逃したが、距離が延びるのは大歓迎。樫の大舞台で女王の座を奪い返す。 栗東坂路での最終追いは今回が初めて。軽やかなフットワークで楽に登坂し、4F55秒1-40秒3-12秒3でシルキーガール(4歳2勝クラス)と併入した。初の東京輸送も考慮して軽めの調整だったが、終始リラックスした様子で最終リハを終えた。以下、上村洋行調教師、岩田望来騎手との一問一答。 ◆上村洋…