「オークス・G1」(25日、東京) 桜花賞3着から戴冠を目指すリンクスティップは21日、朝一番の栗東坂路に登場。終始馬なりに徹して、馬のリズムに合わせながらの登坂だったが、ストライドを大きく、そして真っすぐに伸ばして4F55秒9-40秒7-12秒6で駆け上がった。 梛木助手は「初めての長距離輸送を加味して、やり過ぎないようにしました」と軽めにとどめた意図を説明。「1週前の時点で体や息は出来上がっています。ここまで順調に来られていますし、桜花賞の前と同じくらい体調はすごくいいです」と初めてのG1で健闘した前回時と、遜色ない仕上がりに胸を張った。 戦前から“オークス向き”とささやかれていた前…