牝馬クラシック第2弾「第86回オークス」の最終追い切りが21日、東西トレセンで行われた。美浦では2冠制覇を狙う桜花賞馬エンブロイダリーが抜群の身のこなしを披露。万全の状態をアピールした。再コンビ結成のクリストフ・ルメール(46)は先週のヴィクトリアマイルをアスコリピチェーノで優勝。オークスも9戦4勝と抜群の相性を誇る。特に桜花賞馬騎乗時は2戦2勝と優勝確率100%だ。同レースは22日、出走馬と枠順が確定する。 エンブロイダリーの最終追い切りを終えたルメールからみなぎる自信。勝てばオークス歴代最多タイの5勝となる名手は、この一戦で求められる資質を完全に理解している。 「オークスではスタミナはあまり問題ではない…