里見治オーナーがサトノシャイニング(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)で、日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)の初制覇を狙う。 「サトノ」の冠名でお馴染みの里見治オーナーは、多くの名馬を所有してきた。JRA・GIはサトノダイヤモンドの16年の菊花賞、有馬記念など6勝。3月の高松宮記念をサトノレーヴが制し、オーナーに久々のGIタイトルを届けたことは記憶に新しい。ただ、日本ダービーに限ると(株)サトミホースカンパニー名義を含め、10頭が出走して未勝利。15年はサトノラーゼンが2着、サトノクラウンが3着、翌16年はサトノダイヤモンドが2着と好勝負を演じたものの、惜しくも勝利を逃している。 今年はサトノシャイニングがエントリーし…