堀宣行調教師がファイアンクランツ(牡3)で、日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)の2年ぶり3勝目を狙う。 堀調教師はこれまで日本ダービーに11頭の管理馬を送り込んでいる。15年にはドゥラメンテで初制覇を果たし、サトノクラウンが3着。20年はサリオスが2着。そして23年にはタスティエーラで8年ぶりの勝利を手にしている。2勝は友道康夫調教師の3勝に次ぎ、藤原英昭調教師と矢作芳人調教師と並んで現役2位タイの数字となる。 今年はファイアンクランツを送り込む。自身が管理したドゥラメンテの産駒であり、今年のフェブラリーSを制したコスタノヴァの半弟となる血統馬。昨夏に札幌でデビュー勝ち。その後の5戦は全て2?4着と詰めが甘い面…