◆第86回オークス・G1(5月25日、東京・芝2400メートル)=5月20日、美浦トレセン 東の名門が強豪撃破へ着々と態勢を整えている。手塚久厩舎はブラウンラチェットとゴーソーファーのキズナ産駒2頭がスタンバイ。アルテミスSの勝ち馬ブラウンラチェットは「ここまで競走向きの性格をした馬はなかなか管理したことがない」と高く評価している。半兄がフォーエバーヤングで期待も高いが、阪神JF16着、桜花賞9着と近走は結果を出せていない。「桜花賞は状態も良かったけど、大外枠で出遅れてレースができなかった。ゲート練習もしているし、ポジションが取れれば」と巻き返しへ意気込んだ。 ゴーソーファーは距離延長がプラスの見立てだ…