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【追憶のオークス】05年シーザリオ 名牝が見せた究極の脚 だが鞍上は「誇れない騎乗だった」

  • 【追憶のオークス】05年シーザリオ 名牝が見せた究極の脚 だが鞍上は「誇れない騎乗だった」

     今、見ても強いと思わせる一戦。シーザリオが見せる直線の伸びは出色だ。  ただ、それは“見る立場”だから言える無邪気な意見なのかもしれない。“乗る立場”から言えば、もっとスムーズに運べば、もっと楽に勝てた…ということになる。名勝負の“矛盾”だ。  鞍上・福永祐一(現調教師)はレース後、こう言った。「誇れるような騎乗ではなかった」  単勝1.5倍。オッズの重圧がのしかかる。スタート。わずかに伸び上がったシーザリオ。遅れは「首」くらいか。だが、そういう微差が思った以上に響いてくる。  数秒後、隣のゲートにいたコスモマーベラスとエアメサイアが前方で接近。視界がふさがれ、シーザリオは下がることを余儀なくさ

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