「オークス・G1」(25日、東京) 舞台を仁川から府中に移しての牝馬クラシック第2弾。1勝クラス-デイリー杯クイーンC-桜花賞と破竹の3連勝で1冠目を制したエンブロイダリーが、史上18頭目となる2冠制覇に挑む。それに待ったをかけるのは2歳女王のアルマヴェローチェだ。デッドヒートとなった桜花賞は悔しい首差負け。このまま黙ってはいられない。さあ、樫の舞台で白黒つけよう。 距離が延びる分だけ、逆転の可能性も広がる。阪神JFを制し、2歳女王として臨んだ桜花賞は首差2着に惜敗したアルマヴェローチェ。樫の舞台に向け研ぎ澄まされた極限の仕上げに、陣営も強気の姿勢を崩さない。 「前回に関してはモレイラに…