「オークス・G1」(25日、東京) 桜花賞馬エンブロイダリーが、23年リバティアイランド以来2年ぶり18頭目の牝馬クラシック2冠制覇を目指す。1週前は美浦Wで追われ、6F81秒3-35秒6-11秒2の好タイムをマーク。併せ馬で力強い動きを見せた。次なる舞台は東京芝2400メートル。森一師は「エンブロイダリーも含めて、この舞台がベストで臨んでくる馬はほとんどいない。そのような馬同士の戦いになるので、スピードと総合力で通用すると思っています」とVへの手応えを口にした。 昨年の2歳女王で、桜花賞2着のリベンジに燃えるアルマヴェローチェが最大のライバルだ。1週前は上村師が手綱を取り、栗東CWで躍動…