「ヴィクトリアマイル・G1」(18日、東京) 1番人気のアスコリピチェーノが豪快に差し切り、23年阪神JF以来のG1・2勝目を飾った。2着には4番人気のクイーンズウォーク、3着には7番人気のシランケドが入った。 壮絶な大接戦となった。最後の直線は、逃げたアリスヴェリテが粘り込もうとしたが、その外からサンデーレーシングの勝負服の2頭が猛然と追い込む。ゴール前でまずクイーンズウォークが一瞬先頭に立ったが、その外からアスコリピチェーノが強烈な末脚を発揮し、首差だけ前に出たところでフィニッシュ。今年初の国内のレースで、マイル女王の座をつかんだ。 鞍上のルメールは僅差の勝利に「勝ってよかった」と…