名牝の息子たちが初めてトレセンの地を踏んだ。G1・9勝馬アーモンドアイの2番子で、モーリス産駒のプロメサアルムンド(牡2歳、美浦・国枝)と、G1・6勝の名牝グランアレグリアの初子で、エピファネイア産駒のグランマエストロ(牡2歳、美浦・木村)が牧場から同じ馬運車に乗って美浦に初入厩した。 スペイン語で「世界への約束」を意味するプロメサアルムンドと対面した国枝師は「いい馬だよね。兄よりバランスが取れている。みんなにやいのやいのと写真を撮られても動じていなかった。小さい頃からいい教育を受けていたんだろう。パッと見は必ずしも短いところっていう馬じゃないね」と笑みを浮かべる。今後は環境に慣らしつつ、…