今年でオークス(3歳牝・GI・芝2400m)は86回目を迎える。各部門の最多勝、及びレースレコードを見てみよう。 まずは騎手だが、嶋田功元騎手が5勝で単独トップだ。とりわけ72年のタケフブキ、73年のナスノチグサ、74年のトウコウエルザの3連覇はオールドファンの間で語り草。連覇した騎手は数多くいるが、3連覇は長い歴史で1人だけとなっている。そして調教師。こちらは尾形藤吉元調教師と稲葉幸夫元調教師が5勝で並んでいる。いずれも昭和の時代に活躍した名伯楽だ。 次に馬主だが、サンデーレーシングが4勝で単独トップだ。27頭で【4-4-3-16】の勝率15%、複勝率41%。23年のリバティアイランド、24年のチェルヴィニアと目下2連覇中となっ…