◆ヴィクトリアマイル・G1追い切り(14日、栗東トレセン) 第20回ヴィクトリアマイル・G1(18日、東京)の追い切りが14日、東西トレセンで行われた。一昨年の2歳女王アスコリピチェーノは美浦・Wコースで自己ベストを更新する6ハロン79秒1をマーク。前週から大幅な良化をアピールし、最高評価「G」を獲得した。 ため息がもれるほどの圧巻デモだった。美浦・Wコースで3頭併せの最後方に構えたアスコリピチェーノは、外のラテラルシンキング(5歳2勝クラス)を5馬身、中のシアブリス(4歳1勝クラス)を2馬身半追走。道中の折り合いはピタリとつき、リズム良く運んで迎えた最後の直線にハイライトが待っていた。 わずかに手綱が緩むと…