「オークス・G1」(25日、東京) 指揮官が直々に気合を入れた。昨年の2歳女王で桜花賞2着のアルマヴェローチェは14日、栗東CWで3頭併せ。一杯に追われて躍動感のある動きを見せ、内のシルキーガール(4歳3勝クラス)と外のセオ(5歳オープン)に、それぞれしっかりと先着した。 マークした時計は6F82秒4-37秒0-11秒2。追い切りで初めてまたがり、動きを確認した上村師は「そんなに攻め馬から時計が出る馬ではないけど、それでもだいぶ動きは軽かった」と及第点を与えた。 前走の桜花賞は首差2着の惜敗。「前回はモレイラにうまく乗られたという感じ。距離が伸びれば巻き返してもいいと思う。左回りも問題な…