牝馬G1「第20回ヴィクトリアマイル」の追い切りが14日、東西トレセンで行われた。美浦ではアスコリピチェーノがWコースでの自己最速タイム(6F)をマークし絶好調をアピール。サウジアラビアの前走で海外初Vを飾った勢いそのままにマイル女王へ突き進む。 これがG1馬。アスコリピチェーノはWコースで3頭併せ。道中は先頭から5馬身、2番手から2馬身離れた最後方を追走。ピタリと折り合い、いつでもはじけそうな手応えで直線は最内へ。馬なりでグングン加速すると中シアブリス(4歳1勝クラス)、外ラテラルシンキング(5歳2勝クラス)を並ぶ間もなく突き放した。6F79秒1は自己ベストにして、14日の美浦Wコースで3位の好タイム。ラスト1Fも11秒2と最…