14日のJpn2・エンプレス杯は松山弘平が騎乗したテンカジョウ(牝4=岡田)が制し、前走・兵庫女王盃に続く、ダートグレード競走連勝(3勝目)を決めた。圧倒的1番人気に推されたオーサムリザルトは2着。9戦目で初めて黒星を喫した。勝ちタイムは2分15秒2。 テンカジョウは父サンダースノー、母フィオレロ(母の父エンパイアメーカー)の血統で通算9戦6勝。 松山はNHKマイルCもパンジャタワーで制しており、好調ぶりをここでも発揮した。 ▼エンプレス杯 川崎競馬でデビューし、中央移籍後の1951年にオークスを制したキヨフジの功績を称え、55年「キヨフジ記念」として創設。91年から現在のタイトルに改名し「キヨフジ記念」は副称となった…