14日のJpn2・エンプレス杯は松山弘平が騎乗した2番人気テンカジョウ(牝4=岡田)が制し、前走・兵庫女王盃に続く、ダートグレード競走連勝(3勝目)を決めた。圧倒的1番人気に推されたオーサムリザルトは直線で追い比べの末、頭差2着。9戦目で初めて黒星を喫した。勝ちタイムは2分15秒2。 NHKマイルCもパンジャタワーで制し、好調ぶりをここでも発揮した松山は「最後は迫られたが、しっかり押し切ってくれた。強かった。長距離輸送はあったが馬の状態は良さそうだった。大外、いい枠を引けて、前半は馬のリズムを整えつつ、他馬の動きを見ながら競馬した。4角を回る時は抜け出せそうで、大丈夫かな、と思ったが、やはり強い馬(オーサムリザルト…