◆第20回ヴィクトリアマイル・G1(5月18日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=5月14日、美浦トレセン 前走の福島牝馬Sで重賞初制覇を飾り、勢いに乗ってG1に挑むアドマイヤマツリ(牝4歳、美浦・宮田敬介厩舎、父キタサンブラック)が、切れのある動きをアピールした。Wコースの3頭併せの3番手からスタートして、6ハロン82秒7―11秒2を馬なりでマーク。ゴール前で反応良く併入に持ち込み、余裕のある手応えが目を引いた。 手綱を執った田辺裕信騎手は「手応え良く、この間の競馬の疲れも感じさせず、元気よく走っています。マイルは経験がないですが、ハイペースでもそれなりのポジションで競馬ができているので、そのへんに不安…