川崎競馬場で5月14日(水)に行われるエンプレス杯(4歳上牝・JpnII・ダ2100m)。2003年から23年までは2月下旬?3月上旬に実施されていたが、昨年から5月開催に移行した上で定量戦に変更され、上半期のダート女王を決するレースとなった。 エンプレス杯といえば、95年のいわゆる“交流元年”、“解放元年”に制したホクトベガの走りが思い出される。同馬は南関東の女王ケーエフネプチュン、アクアライデンをまったく相手にせず、2着に3.6秒差を付ける衝撃的な走りを披露した。そんな伝説の一戦は今からもう30年前のこと。中央、地方を問わず、また将来まで語り草となるような、砂の超名牝が出てきて欲しい。発走予定日時は14日(水)の20時10分。主…