「ヴィクトリアマイル・G1」(18日、東京) サウジの地で新たな勲章を手に入れたアスコリピチェーノが、満を持してG1・2勝目に挑む。 これまで国内では6戦4勝、2着2回とオール連対。キャリアで大きく崩れたのは昨秋の豪・ゴールデンイーグルだけで、高いレベルで安定した走りを続けている。黒岩師は「ここは春の目標に設定していたレース。帰厩してからも順調に来ていますし、着実に状態は上向いています」と23年阪神JF以来となるG1制覇に意欲を見せた。 4月23日に美浦トレセンへ帰厩。ここまでは順調な仕上がりを見せている。1週前は美浦Wでしまいを伸ばすことを重点に、ラスト1F11秒0と抜群の切れ味を披…