過去10年の傾向から勝ち馬を導き出す「G1データ王」は5項目、各20点満点のポイント制で勝ち馬に迫る。今週のマイル女王決定戦「第20回ヴィクトリアマイル」は中距離路線からの参戦もあって混戦ムードだが、大阪杯11着からの巻き返しに燃えるラヴェルが唯一の満点を獲得。5歳にして、ついにG1タイトルを手にすると結論づけた。 【前走距離】 1600メートル組【5・7・5・68】が主軸。近10年は毎年最低1頭は馬券に絡んでいる。出走頭数は少ないが、21年グランアレグリアが勝利するなど2000メートル組も【1・0・2・8】と3着内率は高い。1800メートル組【1・3・1・36】、1400メートル組【0・0・0・10】は期待薄。1600メートル組&2000メートル…