◆第42回エプソムC・G3(5月10日、東京・芝1800メートル、稍重) 今年から日程が繰り上がった第42回エプソムC・G3(東京)は、6番人気のセイウンハーデス(幸)が稍重の馬場で1分43秒9のコースレコードをたたき出した。 驚異のコースレコードで完全復活を遂げた。中団の外で脚を温存したセイウンハーデスは、最後の直線入り口から加速を開始。幸のアクションに応えて残り300メートルで一気に先行集団をのみ込むと、最後は流す余裕も見せて1馬身3/4差をつけてゴールに入った。稍重の馬場で叩き出した1分43秒9の高速タイム。重賞2勝目へ導いた鞍上は「早く抜け出し過ぎて、ジョッキーの方が心配していました。強かったです」と汗をぬぐっ…