「天皇賞(春)・G1」(4日、京都) 伝統の春盾を射抜いたのは1番人気のヘデントール(牡4歳、美浦・木村)。ビザンチンドリームとの壮絶なたたき合いを頭差で制し、G1初制覇を成し遂げた。見事にエスコートしたのは、短期免許で今週から騎乗している豪州の名手・レーン。鞍上にとっては6度目のJRA・G1勝利となった。2着ビザンチンドリーム、3着ショウナンラプンタと4歳馬が上位を独占した。 ◇ ◇ ジャスティンパレスが動いて、3角からペースが速くなった。今年の天皇賞・春はあの場面がポイントでしょう。 勝ったヘデントールは菊花賞2着馬。この京都コースで結果を出していて、距離も合うし、経験を積ん…