「プリンシパルS」(4日、東京) ダービーへの最終切符をつかみ取ったのは横山典騎乗の3番人気レディネス。今回がキャリア3戦目。前走の弥生賞ディープ記念では稍重馬場で持ち味を行かせず8着に敗れたが、良馬場の府中で末脚が全開。最後方追走から上がり最速の末脚で一気に突き抜けた。 昆師は「(前走は)中山の馬場があの馬にはまだ早かった感じだね。良ならこれくらい走ると思っていた。気にするところがあって調整していたが、悪い方には行っていなかったので。能力的にはかなりあると思っていたよ」と満足げにした。 ただ、3戦全てが関東遠征で、ここから本番のダービーまで中3週とやや詰まった日程での再輸送。「『はい…