◆第151回ケンタッキーダービー・G1(5月3日、米国チャーチルダウンズ競馬場・ダート2000メートル) 一気の4連勝で伏竜Sを制して、勢いに乗って初の海外遠征で挑んだルクソールカフェ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、父アメリカンファラオ)は、12着に終わった。ゲート番6番から出遅れて後方から運ぶ形となり、勝負どころで内から位置を前へ押し上げていったが、直線で失速して敗れた。 モレイラ騎手は「パドックから返し馬までの馬の雰囲気とフィーリングはとてもよかったです。ただ、ゲートに入ると、競馬場の音響など慣れない環境で馬の集中が途切れてしまい、スタートのタイミングが合いませんでした。スピードを上げてポジションを取…