◆第151回ケンタッキーダービー・G1(5月3日、米国チャーチルダウンズ競馬場・ダート2000メートル) 前走のUAEダービーで重賞制覇を飾ったクリストフ・ルメール騎手騎乗のアドマイヤデイトナ(牡3歳、美浦・加藤征弘厩舎、父ドレフォン)はスタートを決め、直後のごちゃつきにも4、5番手の好位から追走。だが、徐々にポジションを下げると、直線は抵抗できずにシンガリの19着に終わった。雨が降り続き、馬場は水が浮き出る泥んこ状態。レース後のルメール騎手の顔はゴーグルの周り以外ははねた泥で真っ黒な状態。レースについては「いいスタートが切れましたし、いいポジションも取れましたが、こういう馬場は合わなかったですね。返し馬から…