◆第30回ユニコーンS・G3(5月3日、京都競馬場・ダート1900メートル、稍重) 第30回ユニコーンS・G3(京都)は、3番人気のカナルビーグル(吉村)が3/4馬身差で後続を封じ、3月開業の佐藤悠太調教師=栗東=は自身の37歳の誕生日に重賞初挑戦Vを飾った。 若きトレーナーの笑顔がはじけた。カナルビーグルの馬上で、ガッツポーズする吉村を出迎えた佐藤悠調教師も喜びを爆発させた。今年3月に新規開業し、厩舎初勝利をマークした思い入れの深い一頭と2か月弱でつかんだ重賞初挑戦V。偶然にも37度目の誕生日だった。「ジョッキーと馬が頑張ってくれた。おととい(1日)が担当者(渋谷厩務員)さんの誕生日だったので、お祝いできて良かった」と…