4月27日に香港で行われたクイーンエリザベス2世Cで競走中止となり、予後不良となった23年の3冠牝馬リバティアイランドを追悼し、3日から全国の競馬場に献花台と記帳台が、ウインズ・エクセルには記帳台が設置された。開門から多くの競馬ファンが足を運び、名牝に最後の別れを告げた。この日の合計は記帳が1万1608件、献花等が2098件だった。 3冠を達成した思い出の地・京都競馬場を訪れた松下玲奈さんは「初めてすごく好きになった馬。強さだけでなく、愛くるしさもあって大好きでした」と涙ぐんだ。東京競馬場で献花に訪れた61歳の公務員の男性は「“ありがとう。めっちゃ強かったよ”と声をかけたいです」と思いを語…