こんにちは、エクアです。距離適性が重視される現代の競馬では、天皇賞・春は特殊なG1です。過去10年の勝ち馬でレインボーライン、フィエールマン、ワールドプレミア、まだ現役ですがジャスティンパレスとテーオーロイヤルは、他に2500メートル以下のG1に勝ち鞍がありません。ステイヤーが輝く舞台であると同時に、3000メートル以上の距離は施行数が少なく、秘されたステイヤー資質が判明することもあります。初距離ながら走ったら強かった…という結果。近年というほど新しくはありませんが、09年勝ち馬マイネルキッツ、14年同フェノーメノが初の3000メートル以上でステイヤー性能を証明しました。 今年の天皇賞・春は、この“隠れステイヤ…