「ケンタッキーダービー・米G1」(3日、チャーチルダウンズ) オールウェザーのジェフルビーS(G3)で重賞初制覇をして、ここに臨むのがファイナルギャンビット。コックス師は芦毛の馬体に目をやりながら「とにかく一戦ごとに競馬ぶりが良くなっています」と手応えをにじませた。 「特に前走の末脚には大物感を漂わせました」と本番を楽しみにする。3番枠にも「いいですね」と目を細めた。一昨年2着だったトゥーフィルズはファイナルギャンビット同様ジェフルビーSを制してからの参戦だった。先行馬の揃ったメンバー構成。この馬の末脚がさく裂してもおかしくない。…