3日の東京競馬場で飛び出した日本レコードにSNSでは衝撃が走っている。京王杯スプリングC(芝1400メートル)を勝ったトウシンマカオの走破時計は良馬場で1分18秒3。平坦コースの新潟で行われた2002年のNSTオープンを勝ったマグナーテンの「1分19秒0」を0秒7も更新する衝撃の日本レコードだった。 レースはアサカラキングが前半3ハロン33秒9のペースでハナを奪う形で進んだ。1000メートル通過は56秒1。直線半ばで逃げたアサカラキングが馬群に沈んでいくと、5番手に控えたトウシンマカオが好位から抜け出し、1馬身半差で勝利を飾った。短距離戦では特別速いペースではなく、後半3ハロンのレースラップも11秒0?11秒1ー11秒1と前が止まる流れ…