3日、京都競馬場で行われた矢車賞(3歳・牝・1勝クラス・芝2200m)は、6頭立ての最後方から一気に各馬を差し切った藤岡佑介騎手騎乗の2番人気タガノアビー(牝3、栗東・千田輝彦厩舎)が、3番人気セイキュート(牝3、栗東・四位洋文厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分14秒3(良)。 さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気エバーグルーヴ(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)が入った。 勝ったタガノアビーは、父アニマルキングダム、母タガノタイリン、その父アイルハヴアナザーという血統。前走のフローラSでは後方から追い上げて5着。ここでも末脚を活かして2勝目を挙げた。 【勝ち馬プロフィール】 ◆タガノアビー(牝3) 騎手:藤岡佑介 厩舎:栗…