京王杯SC当日の東京芝は稍重スタート。ただし天気は良く、ここからどんどん回復する。最初の芝のレースだった4R・3歳未勝利(芝2000m)の勝ち時計は2分0秒8、上がり3Fは34秒5。この数字を見ても、そこまで時計がかかっている印象はない。 京王杯SCは頭数が落ち着いたこともあり、そこまでペースが上がりそうにない。ただ、逆に言えば後方勢が前を射程圏に入れやすいということ。重箱の隅をつつくなら、馬群が固まるので内はゴチャつく可能性もある。総合的に考えて外差しのトウシンマカオ、レッドモンレーヴ、カンチェンジュンガに注目したい。…