20年の京成杯を制したクリスタルブラック(牡8、美浦・高橋文雅厩舎)が、2日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は乗馬となる予定だが、行き先は未定。JRAが同日、ホームページで発表した。 クリスタルブラックは父キズナ、母アッシュケーク、母の父タイキシャトルという血統。19年12月にデビュー勝ち。続く京成杯では7番人気の評価を覆し、2連勝で重賞初制覇を飾る。その後、皐月賞で16着のあと、右前浅屈腱炎が判明し長期休養。22年9月のオールカマーで復帰したが、同年11月のキャピタルS以降は出走がなかった。通算成績は5戦2勝(重賞1勝)。 (JRAのホームページより)…