「天皇賞(春)・G1」(4日、京都) 盾男の腕が鳴る。歴代最多の天皇賞・春8勝をマークする武豊騎手(56)=栗東・フリー=が、今回コンビを組むのはショウナンラプンタだ。前走の阪神大賞典(4着)で初めて騎乗し、特性は把握。本番では誰よりも京都芝3200メートルを知るレジェンドが、重賞未勝利のパートナーをVロードへとエスコートする。またこの日は枠順が決定した。 89年にイナリワンで初めて勝つと、90年スーパークリーク、91、92年メジロマックイーンと4連覇。さらに99年スペシャルウィーク、06年ディープインパクト、16、17年キタサンブラックと勝利を重ね、天皇賞・春歴代最多の8勝。誰よりも淀…