◆天皇賞・春追い切り(30日・栗東トレセン) 第171回天皇賞・春・G1(4日、京都)の追い切りが30日、東西トレセンで行われた。「考察」担当の戸田和彦記者は、武豊騎手(56)=栗東・フリー=とのコンビで臨むショウナンラプンタ(牡4歳)に注目。枠順は1日に決まる。 リズム良く、弾むように駆け抜けた。ショウナンラプンタの最終追い切りは、高野厩舎流の栗東・坂路での2本追い。1本目を74秒3で駆け抜けた後、単走で2本目は54秒4―12秒4で時計以上のスピード感。春の暖かい日差しに照らされた馬体は、体調の良さを誇示するようにピカピカに輝いていた。「非常にいい追い切りだったと思います」。この中間は騎手を乗せず、厩舎サイドでこ…